【日本語教師必須アイテム】海外で日本語を教えるなら?日本から持って行くべき道具

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海外で日本語教師をすることになったんだけど、何持っていく???

これ、みんな悩みますよねー。私もすっごく悩んで、自分なりに必要になりそうなものを購入して持って行きましたが、現地で『あー、あれ買ってくればよかったー!』と後悔したことが何度あったか(笑)

そこで、今回は私が海外に持って行って日本語の授業で役に立った道具をご紹介します。

【日本語教師必須アイテム】海外で日本語を教えるなら?日本から持って行くべき道具

海外に持っていくものの選び方

海外に持って行きたい物の選び方の基本は以下の5つ。

1. 日本で安く手に入るもの
2. 現地では手に入らないもの
3. 日本から海外に送れないもの
4. 海外より日本の方が品質がいいもの
5. 自分が使い慣れているもの

あれもこれも持っていければいいんですが、トランクは荷物制限があるし、そもそも何を持って行けばいいのかもわからないと準備すらできなかったりしますよね。基本的には、現地国の状況(日本のものが手に入りやすいのか)や、派遣先の設備、道具によって持っていくものは変わってくると思います。

授業における必須アイテム

ノートパソコン

これは説明する必要ないですね(笑)必要なソフトは予め入れておきましょう。

プロジェクター

あると便利なのがプロジェクター。私はロシアにある国立大学に勤務しているんですが、プロジェクター設備が完備されている教室は数えるほどしかありません(笑)教室の割り振りも勝手に決められてしまうことがほとんどで、希望が通ることはほぼありません。ご自身の勤務先や設備状況を確認した上で、必要なら日本で調達しておくといいと思います。

タブレット端末

タブレット端末があれば、電子書籍も購読可能ですし、フラッシュカードや絵カードを保存しておけば、わざわざ印刷しなくてもいいですよね。ペンタブが付いていれば、ホワイトボードの代わりに使うこともできるので、用意しておきましょう。

文房具一式

現地調達もできますが、日本の文房具は質が良いし海外に比べて安いと思います。特にMONOの消しゴム最高です(笑)ロシアの消しゴムはキレイに消えません。ロシア人がお土産に欲しがってるぐらいなので、日本の消しゴムは最強だと思います(笑)文房具一式はご自身が使いやすいものをチョイスして持っていっていただけば問題ないと思いますが、「私が持って行ってよかったな~」と思ったもので意外と思いつかないものをいくつか厳選してご紹介します。

筆ペン

現地では調達できないことが多いので、必要な方は何本か持って行くことをオススメします。

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ぺんてる
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差し棒

パワーポイント、ホワイトボード(黒板)文字カード、テレビ画面などを指すときの必須アイテム。これ、なかなか思いつかないと思いますが、買っていくのをお忘れなく(笑)

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コクヨ(KOKUYO)
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ごほうびスタンプ

アニメのキャラクターのメッセージ付きごほうびスタンプです。「大変よくできました」「がんばったね」などメッセージはさまざま。宿題の添削やテストに押してあげるとかなり喜ばれます。現地で人気のあるアニメキャラクターを選ぶようにしましょう!!

ロシアでは「ポケモン」「セーラームーン」や「NARUTO」、「ONE PIECE」が有名です。逆に「ドラえもん」は知らない人が多かった…。どんなアニメが人気か予めリサーチして買いましょう(笑)

その他、印鑑を持っていくのもおすすめです。ロシアは手書きで署名するので、印鑑を見た学生はみんな興味津々でした。

ホチキス針リムーバー

これ、一緒に働いていた日本語教師の同僚が日本に帰国する際にくれたんですが…めっちゃくちゃ便利!!!ホチキス本体のお尻に付いているリムーバーを使えばいいんですが、専用のリムーバーを使った方が作業がスムーズですし、針を外した跡もきれいに仕上がります。専用のリムーバー使い始めたら、これ以外は使いたくなくなります(笑)

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サンスター文具(Sun-Star Stationery)
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マグネットやひっつき虫などの掲示物を貼る道具

ホワイトボード(黒板)を使う場合、マグネットは必須アイテムです。ロシアのマグネットは磁力が弱くて使い物にならなかったので、日本から持って行きました。マグネットシートもあると便利です。マグネットのつかない壁などに掲示物を貼りたいときは、「ひっつき虫」のようなソフト粘着剤も便利です。テープ類や画鋲類と違って掲示物や壁を傷つけることもありませんし、何度でも使うことができるので、経済的にもおトクです。

ひらがな・カタカナ・漢字カード

カード類は自作することも可能ですが、ひらがなやカタカナカードは100円均一でも手に入るので時間と労力を考えたら買っていったほうがラクです。漢字カルタは象形文字(絵からできた漢字)だけでもあると授業の導入に使えたりして便利です。あとは、数字カードもあるといいかもしれません。

五十音図や日本地図など

初級の授業であれば、五十音表があると便利です。特に学習者のなかで仮名が定着するまでは、ちょっとしたときに学習者自身がその表で随時仮名を確認することができます。世界地図もあると便利です。語学の授業では学習者の出身国など世界中の国が話題になることが多いので、その都度世界地図で場所の確認を行えば、学習者にとってもその話題が身近に感じられるようになります。

時計の模型

初級の学習者に時計の読み方などを教える際にあると便利なのが、教師が自分で簡単に動かして使える、時計の模型。もちろん、印刷された時計のイラストなどを見せて、学習者達に読ませて練習するのもいいんですが、自作する手間がかかるし、なによりもワンパターンになっちゃいますよね。現地で調達できれば持って行く必要はありませんが、慣れない国だと探すのに時間がかかったりもするので荷物に余裕があれば是非。

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ラーニング リソーシズ(Learning Resources)
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お金模型セット

日本のお金の言い方や使い方、買い物などのちょっとした練習で使えるおもちゃのお金はあるとすっごく便利です。自分で作ったりフリーイラストのお金をコピーする手もあると思いますが、切る作業が大変だったり、偽物くさかったり(笑)日本のお金に慣れるという点でも、是非準備していくことをオススメします。

ちなみに、私は新米時代にお金の模型セットを持っていなかったので、ネットでフリーイラストのお金を印刷して使ってみましたが、準備に手間取りました。おすすめはしません(笑)

日本語の教科書

ほとんどのテキストはデータ化できるものの、人によっては紙ベースのほうが使いやすいという方もいるかと思います。頻繁に使うテキストなどを厳選して海外に持っていくと安心です。最近はKindleなどで簡単に電子書籍として購入できるので、無理に持っていく必要はないかもしれません。

当ブログでは、日本語教育で役立つ書籍を紹介しているので、どんな教科書を持っていくかお悩み中の方は参考にしてみてください。

日本文化を教える際に役立つ道具

おりがみ

ロシアでもоригами(おりがみ)を調達することは可能ですが、値段が高い上に質があまりよくありません。一見すると正方形に見えるんですが、折ってみるとズレることがよくあります(笑)また、1枚1枚が画用紙のように厚いので、折りにくいという難点も。そのため、日本から持って行くことをおすすめします。千代紙や和紙とかもあると学習者目を輝かせてくれます。

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トーヨー(Toyo)
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年賀状作りに

おりがみの活用方法はいろいろあると思いますが、折り紙を使った年賀状作りはいかがでしょうか。年末になると授業で年賀状を作るんですが、その際に折り紙で干支を折ってます。これがなかなか好評で、学生たち真剣に取り組んでくれます。

なお、年賀状がないときは、フォト用紙で代用できます。

戌年

亥年

写真の年賀状はフォト用紙を使用してます。

学生の作品

そうそう、クラフトパンチがけっこう役に立ちますよ~♪デザインの幅が広がるので、いくつか持っていくといいかもしれません。

あとは、消しゴムハンコもおすすめです♪

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シード(Seed)
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手作りうちわキットでちぎり絵

勤務先の大学の日本文化祭で実際にやってみましたが、かなり好評だったようです(セクションを担当したのは同僚の日本人日本語教師)。手作りうちわキットとちぎり絵用の和紙があれば簡単にできます。ロシアには和紙がないので、参加した皆さん興味津々でちぎり絵を体験されてました。

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プレミアム紙工房
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書道道具

ロシア語で書道はкаллиграфияと言います。日本文化といえば『書道!!』というほどロシアでも人気があります。ただ残念ながら、ロシアで書道一式を調達することはできません。そのため、日本から持って行くことをおすすめします。最悪墨汁は黒インク、毛筆は水彩画用の筆、そして半紙は印刷用の紙で代用できますが、実物を見て実際に体験してもらったほうが、やっぱり学生の印象も違います。

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呉竹(Kuretake)
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写真は『わたしの好きな漢字』というお題で書道を体験してもらいました。

なお、墨を使わないで書道ができる水書き半紙もあります。乾けば何度でも繰り返し使えるので、練習用に最適ですし、準備や後片付けも手間がかからないのでおすすめです。ひらがなやカタカナを教える時に使うのも効果的です。

乾くのに多少時間がかかるので、用意するなら多めに持っていったほうがいいと思います。

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呉竹(Kuretake)
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また、書道道具があれば墨絵体験もできるので、活用方法はいろいろあると思います。

日本文化祭で墨絵体験

浴衣

現地で何か日本文化に関するイベントを開催、もしくはイベントに参加する際にあるのとないのとでは全然違います!多少かさばりますが、ご自身が着用する浴衣(着物だと更にGOOD)と学習者が着るように何着か持って行くのがおすすめです。

日本文化のイベントで浴衣を着た学生

大学主催の日本文化祭

茶道の道具

こちらもロシアでは道具が調達できません。抹茶は中国産のものがネットで買えるのですが、味にこだわりがある方は日本から持っていったほうがいいかもしれません。茶道はロシア語でчайная церемонияといい、書道同様ロシアで人気があります。なお、抹茶があれば抹茶アイスや抹茶ラテなど作って、手軽に日本の味を楽しんでもらえるので、茶道具セットは持っていけないという方は抹茶だけでも準備するのといいかもしれません。

私は日本に一時帰国する度に業務用抹茶を購入してます♪抹茶アイスがダントツでウケがいいです♪

最後に

いかがでしたか?日本語教師になると、日本語はもちろんですが、それ以上に日本文化を教える場面が増えます。そのため、海外で日本語を教える方はそれを踏まえた上で、自分に必要な道具は何かよく吟味するようにしましょう。

最後になりましたが、私が個人的にやってみて面白かったのが「納豆の試食会」でした(笑)モスクワの日本食スーパーへ行くとパックの納豆が購入できるそうなんですが、私が住んでいるところではお目にかかったことは一度もありません。

授業で「納豆」という言葉が出てくると、学習者は口をそろえて「ネットで見たことがある!!」と言ってくるんですが、実際に食べたことがある人はいなかったので、日本へ一時帰国した際に「粉末納豆菌」を買ってきました。乾燥大豆はロシアでも手に入ったので、後は自宅で実際に作り、授業で「納豆」という単語が出てきたらが「ジャジャーン」とタッパーを出して、実際に試食してもらいました(笑)

納豆試食会

「臭いけど、意外とイケるかも…」という学生から「ゲー、無理ーーー!!!」という学生まで、反応はさまざま。日本へ行ったことがない日本語学習者にとっては、こういう体験こそが一番印象に残るのかもしれません(少なくとも「納豆」という単語は覚えられたはず・笑)

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糀屋三左衛門
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納豆の話はちょっとネタが入ってますが、これから海外で日本語教師として働く方は、「ただ何となく必要だからとりあえず持って行く」のではなく、目的をはっきり意識して、何のためにどうして持っていくのかを考えると後悔することも少ないかもしれません。

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