「〜そうです」には
1. 「動詞+そうです:直前・予想(見て、もうすぐ起きると思う)→みんなの日本語第43課
2. 「形容詞+そうです」様態(見て判断するとき)→みんなの日本語第43課
3. 「動詞+そうです」伝聞(他の人から聞いたことを、別の人に教えるとき)→みんなの日本語第47課
という3つの用法があります。
「みんなの日本語」では、まず直前・予想と様態の意味の「そうです」を勉強します。1と3は形がとても似ているため、学習者が混乱しやすい文型なので、何度も繰り返し練習することが大切です。
【教案】~そうだ(直前・予想)-みんなの日本語第43課
導入
もうすぐ赤ちゃんが生まれそうです。
バッテリー(電池)が切れそうです。
窓の外を見てください。
これから出かけようと思っていますが、天気はどうですか。
曇りです。外はとても暗いですね。もしかしたら雨が降るかもしれません。
傘を持って行ったほうがいいです。
雨が降りそうなので、傘を持って行きます。
意味
- 予測:これからのことを予想したり、その事態が起こる可能性を表す。
- 直前:変化の直前の状況を表わす。
接続
Vマス形+そうです
例文
- 袋が破れそうです。
- ボタンが取れそうです。
- あ、木が風で倒れそうです。
- 今にも火が消えそうです。
- あ!テーブルからコップが落ちそうです。
- あれ、電気が消えそうですね。
- 今年は石油の輸出が減ったので、ガソリンの値段があがりそうです。
- 今にも雨が降りそうですから、近くの喫茶店に入りましょう。
- 道が混んでいるので、1時間ぐらいかかりそうです。
- 結婚しない人が増えているので、子供の数が少なくなりそうです。
ポイント
準備中
練習
私が自分で作成した絵カードはこちら。
1. 雨が降りそうです。
2. 信号が赤に変わり(なり)そうです。
3. 火が消えそうです。
4. かさが折れそうです。
5. 倒れそうです。
6. たくさん飲んで吐きそうです。
7. 充電が切れ(なくなり)そうです。
8. もうすぐ生まれそうです。
9. どんどん咲きそうです。
10. 会社に遅れそうなんです。
アクティビティ
準備中
この文型が扱われている教科書
私がこの文型を教えるにあたってよく使っている教科書を中心に載せてます。
GENKIⅠ第15課
⇒書籍紹介はこちら。
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教案づくりの参考にしてください。
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