【JLPT N2】文法・例文:(の)もかまわず
導入

T:もう遅いです。夜は静かにしなければいけませんね。でも、ここのマンションはどうですか。静かですか。
S:いいえ。男の人がギターを弾いているので、とてもうるさいです。
S:隣の人は困っています。
T:常識的に考えれば、夜は静かにしますね。でも、この人は気にしません。
夜遅いのもかまわず、ギターを弾いています。

T:ここはどこですか。
S:電車です。
T:そうですね。女の人は何をしていますか。
S:化粧をしています。
T:電車は化粧をするところですか?
S:いいえ、違います。
T:普通なら、電車で化粧をしませんよね。常識的に考えて、おかしいです。
この女の人は、周りの目もかまわず電車の中で化粧をしています。

T:ここはどこですか。
S:学校です。今、受業中です。
T:そうですね。授業をしているので、みなさん静かに先生の話を聞いていますか。
S:いいえ、一番後ろの席に座っている男の子がおしゃべりをしています。
T:普通なら、授業中は静かにしなければいけませんが、2人は全然気にしないでおしゃべりを続けていますね。
授業中であるのもかまわず、一番後ろに座っている男の子がおしゃべりをしています。

T:男の子と女の子はどろんこ遊びをしています。
S:洋服がどろだらけですね。お母さんは大変です。
T:そうですね。
服が汚れるのもかまわず、どろんこ遊びをしています。
【例文】
1. 祖父は体調が悪いのもかまわず、タバコを吸っている。
2. 何があったのだろうか。彼女は人目もかまわず、泣いている。
3. ダイエット中なのもかまわず、甘いものばかり食べている。
4. 土日もかまわず、働きます。
5. 母は心配性です。時間もかまわず電話をかけてくるので、ときどき困ります。
【接続】
V(普通形) + のもかまわず
(止めるのもかまわず、批判されるのもかまわず)
イA(普通形)+ のもかまわず
(悪いのもかまわず、眠いのもかまわず)
ナAな / である + のもかまわず
(暇な/であるのもかまわず、)
N + もかわらず
(人目もかまわず、場所もかまわず)
【意味】
〜を気にしないで
〜を無視して
※普通なら気にすることなのに、気にしないで行動すること。
※後件に、話者の希望・意向を表す文、働きかけの文は来ない。
わたしが1人で仕事をかたづけているのもかまわず、砂糖さんは先に(帰ってください・帰ってもいいですよ・帰ってしまった)。
驚いている気持ちや、常識がないから困るというマイナスのニュアンスが含まれる。
ポイント
「もかまわず」は動詞の「構う」(心配する、気にする)の否定形。
例:仕事が忙しすぎて、恋人に構う暇がない。
【慣用句】
・人目もかまわず
[意味]人の目も気にしないで
カップルが人目もかまわずイチャイチャしている。
・なりふりかまわず
[意味]自分の服装や態度を気にしないで
私は借金を返すために、なりふりかまわず働いた。
・ところかまわず
[意味]どんな場所でも気にしないで
この辺は、たばこの吸い殻がところかまわず捨てられている。
練習問題
作成中
【この文法が出てくる教科書】
⇒第12章「ウォーキングシューズの開発」
1日1問
1. 地域サークルの魅力は、年齢性別( )さまざまな人と交流できることです。
1)はともかく 2)をはじめ 3)もかまわず 4)を問わず
↓
↓
↓
答えは…4)を問わず


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