【JLPT N2】文法・例文:~から…にかけて
【例文】
1. 日本では、大体3月から5月にかけて桜が咲く。
2. ロシアは5月から9月下旬にかけてダーチャシーズンです。
【接続】
N+から+N+にかけて
【意味・用法】
NからNまで
【一緒によく使われる言葉】
~から…にかけて vs ~から…まで
次の2つの文は「~から…にかけて」と「~から…まで」のどちらが正しいでしょうか。
1. 図書館は朝9時から夜7時(にかけて まで)開いています。
2. 今日から明日(にかけて まで)全国的に雨が降るでしょう。
↓
↓
↓
答えは…
1. 図書館は朝9時から夜7時(にかけて まで)開いています。
2. 今日から明日(にかけて まで)全国的に雨が降るでしょう。
2つの文法の違いがわかりましたか?
時間や場所のスタートとゴールがはっきりわかる⇒~から…まで
銀行は何時から何時まで営業していますか。
健康のために、毎朝家から会社まで歩いて出社しています。
リャザンからモスクワまで電車で何時間かかりますか。
「~から~まで」は、時間や場所の始まりと終わりがはっきり分かるときに使います。
時間や場所のスタートとゴールがはっきりわからない⇒~から…にかけて
今日から明日にかけて雨が降る
台風10号は沖縄県の南大東島の北の海上を東へ進んでいて、7日から8日にかけて東日本に近づくおそれがあります。
強い寒気の流れ込みが続くため、関西では26日から27日にかけて厳しい寒さになる見込みです。
年末からお正月にかけて海外で過ごす人たちがかなりいる。
この髪型は80年代の終わりから90年代のはじめにかけて流行した。
「~から~かけて」は、話し手が時間や場所の始まりと終わりがはっきり分からない時や、はっきり言う必要がない時に使われる文法です。そのため、はっきりとしたエリアや時間がわからない天気予報や地震速報などで使われています。
例えば、「今日から明日にかけて雨が降る」は、雨が始まる時間が今日の何時で、終わる時間が明日の何時かは具体的には分かりません。雨が降り始める時間や、止む時間は地域によっても違うはずなので、「今日8時から明日15時まで」のように具体的に言わないことがほとんどです。
では、次はどうでしょうか。
10月から12月まで忙しい。
10月から12月にかけて忙しい。
こちらはどちらも使うことができます。ただし、ニュアンスが違うことに注意しましょう。1つ目の例文は「~から…まで」が使われていることから、この期間はずっと忙しいということになります。
2つ目の例文だと、大体この期間は忙しいということになります。
練習問題
「にかけて」と「まで」どちらか正しいほうに〇をつけなさい。
1. 首都圏の電車は、朝7時から8時(にかけて まで)の時間帯が一番込みます。
2. 私の父は月曜日から金曜日に(にかけて まで)働きます。
3. 昨日重い荷物を運んだので、肩から腕(にかけて まで)痛くてたまらない。
4. 昨夜、東北地方から関東地方(にかけて まで)大きな地震がありました。
5. 6月から7月(にかけて まで)、日本は梅雨の季節です。
練習問題の答え
1. 首都圏の電車は、朝7時から8時(にかけて まで)の時間帯が一番込みます。
2. 私の父は月曜日から金曜日に(にかけて まで)働きます。
3. 昨日重い荷物を運んだので、肩から腕(にかけて まで)痛くてたまらない。
4. 昨夜、東北地方から関東地方(にかけて まで)大きな地震がありました。
5. 6月から7月(にかけて まで)、日本は梅雨の季節です。
【この文法が出てくる教科書】
⇒第4章


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